西武美術館
1987
3.21 — 4.19
堂本尚郎 30年展
きらめきと波動
堂本尚郎が渡仏した1955年以降、戦後世界の美術状況は、西武美術館でも紹介してきたアメリカの「抽象表現主義」、1940年代後半から1950年代にかけてミシェル・タピエが提唱したフランスの「アンフォルメル」による抽象絵画の大きな流れの中にありました。堂本は、アントニ・タピエス、ジュルジュ・マチュー、サム・フランシス、ピエール・スーラージュと共に、「アンフォルメル」運動の渦中にありながら、日本画出身の独特の技法と感性を取り入れました。
本展は、初期の「アンフォルメル」から「厚塗り」の時代、さらに「円」から最新作の「波」に至るまで、それぞれの代表作69点を日本国内の美術館、所蔵家から集めた回顧展として構成されていました。堂本尚郎は、1975年の西武美術館開館展の「日本現代美術の展望」展にも参加しており、本展に出品された《絵画60-20》(1960)や《三つの正方形》(1986)など、1960年代―80年代の全12点の作品を、セゾン現代美術館において系統的に所蔵しています。
展覧会情報
- 会場
-
西武美術館
- 会期
-
1987年3月21日−4月19日
- 主催
-
西武美術館、朝日新聞社
- 巡回
-
西武美術館、大原美術館
出品作品
絵画60-20 1960COLLECTION
COLLECTION
断絶62-40 1962COLLECTION
COLLECTION
連続の溶解7 1964COLLECTION
COLLECTION
連続の溶解ー星座1 1971COLLECTION
COLLECTION
宇宙Ⅲ 1978COLLECTION
COLLECTION
連鎖反応 黒・白 1983COLLECTION
COLLECTION
水の中の長方形 1986COLLECTION
COLLECTION
三つの正方形 1986COLLECTION
COLLECTION
臨界:水 1986COLLECTION
COLLECTION