堂本尚郎

連続の溶解ー星座1

1971
1
作家名

堂本尚郎

制作年

1971

素材・技法

油彩/カンヴァス

サイズ

152.0×213.5cm

収蔵番号

DH-004

©︎ Yuumi Domoto

堂本は1963年頃から<連続の溶解>(Solutions de continuités)シリーズを描き始めました。本作は、その展開の中で制作された作品です。赤い地の上には無数の円形が敷き詰められ、あたかも増殖するかのような画面を形成しています。この頃の<連続の溶解>シリーズには、「星座」や「Planet」など宇宙を想起させるタイトルが付されており、反復する円形が新たな図形や空間を生み出しています。
堂本は1970年、マーサ・ジャクソン・ギャラリーでの個展に向けてニューヨークで制作を行い、1971年に西武百貨店で開催された<現代美術の源流―Martha Jackson Gallery Collection展>にも、本シリーズの作品が出品されました。1960年代の<連続の溶解>シリーズと比較すると、絵具の物質性は後退し、色彩と図形の輪郭がより明確でミニマルな表現へと変化しています。一方で、地の色と反復する図形による二層構造という基本的な考え方は一貫しており、それらは対比しながらも融合する関係として画面の中に存在しています。この幾何学的な図形や複数の層を生み出す手法は、その後の堂本の作品においてさらに発展していくことになります。

堂本尚郎

作家名

堂本尚郎

制作年

1971

素材・技法

油彩/カンヴァス

サイズ

152.0×213.5cm

収蔵番号

DH-004

©︎ Yuumi Domoto

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