アレクサンダー・カルダー

錆びたボトル

1936
1
作家名

アレクサンダー・カルダー

制作年

1936

素材・技法

鋼線、鋼板

サイズ

230.0×86.5×62.0cm

収蔵番号

CA-001

©︎2026 Calder Foundation, New York / ARS, NY / JASPAR, Tokyo E6362

カルダーの代表作となる「モビール」という言葉は、1931年にマルセル・デュシャンによって考案されたもので、フランス語で「動き(motion)」と「動機(motive)」の両方を意味します。初期は、モーターによる機械仕掛けで動くものもありましたが、後にカルダーは空気の流れ、光、湿度、人間の触れ合いに反応する、モーターを使わないモビールへと発展させました。また、溶接よりもリベットやボルトによる接合を好みました。
初期のモビールの多くは、削られた木片の地のままのものか、土色に彩色されたものでしたが、その後金属製になり、彩色も赤、黄、青の三原色、黒、白と限定され、彩色はスプレーではなく筆で行われました。
カルダーの革新性は、強固で静的なイメージの近代彫刻に対して、軽やかで常に変化する動的な彫刻を生み出したことです。カルダーはエンジニアとして訓練を受けて制作していたので、空間内のモビールの軌道は数学的に計算されたものかと思われましたが、実際は非常に直感的につくられていました。最初に不規則な形をしたディスクを切り出し、それを異なる配置で試しながら組み合わせていく、いわば試行錯誤のプロセスで制作していたのです。そして、カルダーが意図した動きを生み出し、視覚的に心地よい構成になるまで調整を重ねたのです。

アレクサンダー・カルダー

作家名

アレクサンダー・カルダー

制作年

1936

素材・技法

鋼線、鋼板

サイズ

230.0×86.5×62.0cm

収蔵番号

CA-001

©︎2026 Calder Foundation, New York / ARS, NY / JASPAR, Tokyo E6362

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