ワシリー・カンディンスキー

軟らかな中に硬く

1927
1
作家名

ワシリー・カンディンスキー

制作年

1927

素材・技法

油彩/カンヴァス

サイズ

100.0×50.0cm

収蔵番号

KW-001

カンディンスキーは、目に見える世界の再現から離れ、1910年頃に初めて抽象絵画へと到達しました。点、線、面といった絵画の基本要素に色彩を加え、それらを反復や転回といった音楽的なリズムによって構成しています。幾何学的な形態、線、色彩が画面のなかで互いに響き合い、一つの調和を生み出すこと、カンディンスキーのいう「コンポジション」であり、彼の抽象絵画を支える重要な考え方でした。
本作では、軟らかく広がる色彩や有機的な形態のなかに、鋭い線や幾何学的な要素が差し込まれています。相反する性質をもつ要素が緊張感を保ちながら共存し、一つの調和を生み出す画面は、《軟らかな中に硬く》という作品タイトルが示す世界を体現するとともに、カンディンスキーが追求した「コンポジション」の豊かな響きを感じさせます。

ワシリー・カンディンスキー

作家名

ワシリー・カンディンスキー

制作年

1927

素材・技法

油彩/カンヴァス

サイズ

100.0×50.0cm

収蔵番号

KW-001

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