セゾン現代美術館 Sezon Museum of Modern Art

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9月9日(日)インディゴアーティストTatz Miki (タツ・ミキ)によるレクチャー「クラフトブルー 〜目に見えない生命のアート〜」

2018.08.15EVENT

インディゴアーティスト Tatz Miki (タツ・ミキ)によるレクチャー
クラフトブルー 〜目に見えない生命のアート〜

日時  2018年9月9日 (日)
時間  14時30分から16時30分
定員  20名
参加費 1000円(税込)/当日観覧券をお持ちの方は500円(クラフトビール及びエスプレッソ系ドリンク込)
場所  セゾン現代美術館 カフェ・ヤマアラシ内

発酵染料の魅力を伝えるアーティストであり、色の農業を世界中に広める活動のリーダーでもあるTatz Miki氏を迎えてのトークイベントです。
デニム、ジーンズでおなじみのインディゴの歴史を紐解き、染色の世界で今まさに起ころうとしている大きな変化についてお話いただきます。また、館内のアートショップでも常時展示・販売されているMiki氏の作品をご本人よりご紹介いただきます。Miki氏の作品が”生きたアート”であることをご実感いただけることと存じます。
さらに今回はお話の中で、Miki氏が「発酵」「醸造」「手作り」というキーワードでインディゴとのつながりを強く感じているクラフトビールとポートランドについても触れていただきます。アメリカ北西部にあるポートランドには70軒以上のマイクロ・ブリュワリー(クラフトビールの醸造所)があり、アートやモノづくりの世界でも今非常に注目されている都市です。今回は、そんなポートランドのクラフトビールを特別にご用意いたしますので、よろしければMiki氏のトークとともにお楽しみください。

【Tatz Miki氏よりご挨拶】
2001年、瓶の中で発酵するインディゴ染料の宇宙的な佇まいに魅せられ、独学で染料作りを始めました。以来、染料の中に住まう微生物たちとともに、生きたブルーを創り続けてきました。インディゴとの付き合いが深まるにつれ、今の社会や歴史や世界のあり方について多くの新しい発見がありました。今回のイベントでは、実際の染料や作品をご覧いただきながら、私がインディゴから学んだことを皆さんにお伝えできればと思っています。

【Tatz Miki (タツ・ミキ)氏プロフィール】
人類至上最も古い染料のひとつであり、地球上の様々な文明で使われてきたインディゴ染料と、その文化の素晴らしさを世界中の人々に伝えているアーティスト。世界各地に数多く存在している植物由来のインディゴ染料を用いて作品づくりを進めています。ミキさんは植物由来のインディゴを日常の生活に普及させることを目指しており、石油由来の化学染料に代わるサステイナブルな色のマーケットを創り出すためのプロジェクトを推進しています。

<申込方法>
電話〔0267-46-2020〕にて、下記項目をお知らせください。
1.お名前 2.人数 3.ご連絡先(携帯番号もしくは電話番号)
4.上記クラフトビールかエスプレッソ系ドリンクのどちらかをお選びください。