2017.03.29・
1970年代から80年代にかけて、西武百貨店を中心とした西武流通グループ(のちセゾングループ) は、西友ストアー、無印良品の開発、パルコ、ファミリーマート、出版も手がけるリブロ等を立ち上げ、新感覚の経営を展開しました。セゾングループを率いた堤清二は、優れたクリエーターを起用したイメージ戦略を行ったのです。本展では、パウル・クレーからジャスパー・ジョーンズ、辰野登恵子まで、セゾン現代美術館のコレクションを軸に、一つの時代をつくったセゾン文化の足跡をご紹介します。
<相互割引>
本展覧会開催に伴い、現在セゾン現代美術館で開催しているコレクション展「モダンアート パリ>NY>>東京」との相互割引を実施しております。
■本展覧会チケット(半券可)をセゾン現代美術館のチケット売り場でご提示いただくと、団体料金でご入館いただけます。
*7月9日(日)まで
■セゾン現代美術館のチケット(半券可)を松本市美術館のチケット売り場でご提示いただくと、本展覧会のチケットを団体料金でお求めいただけます。
*6月11日(日)まで
*使用前チケット・使用済み半券いずれも可。一枚につき、一回限り、一名のみ有効です。すでに割引に用いたチケットは使用できません。
セゾン現代美術館コレクション展「モダンアート パリ>NY>>東京」
2017年4月22日(土)ー7月9日(日)
https://smma.or.jp/manage/exhibition/モダンアート%E3%80%80パリ>ny>>東京
2016.09.21・
人間の思惑のみに閉じるアートに強い意識改革を求め、芸術の始まりに立ち戻って人間がものをつくることへの問い直しを試みてきた鴻池朋子の個展「根源的暴力。今回はそのVol.3として「皮と針と糸と」を開催いたします。
本展では反響を呼んでいる24メートルに及ぶ《皮緞帳》を始め、鴻池作品に多く見られる”縫う”という行為に焦点を当てます。ホモ・サピエンスが5万年前に針という道具を発明し、防寒服をつくり世界中へ旅立ってから今日まで続く裁縫は私たちの中に手芸として息づき、一方、美術からは劣るものとして周縁に押しやられてきた日常の手仕事です。しかしそこには、私たちの体内に封印されてきた痛みや喜びが豊かに縫い繕われ、新たな声となり外界へと解き放たれる力が潜んでます。
「人間がものをつくり生きていくということは、自然に背く行為であり根源的な暴力です」と鴻池は再帰的な矛盾を投げかけ私たちを挑発します。ここ新潟の土地の手触りとともに、その芸術の問いを観客とともに考え、紡いでいきます。
<関連企画>
鴻池朋子 アーティスト・トーク
日時:12月17日(土)14:00− 展示室にて 申込不要•要観覧券
アートコンプレックス&トーク「冬の遠吠え」
山川冬樹を迎えて、私たちの内奥に眠る動物の声を覚醒させ、美術館全体に新たな身体感覚の通路を出現させるひとときです。
出演:山川冬樹(ホーメイ歌手・アーティスト)、鴻池朋子
日時:12月23日(金・祝)14:00-16:00 展示室にて 要観覧券
着席希望の方は要申込(12/1〜受付、先着50名 Tel: 025-290-6655)
トーク「針と糸は物語る〜現代のおとぎ話を縫う」
村井まや子(神奈川大学外国語学部教授 比較文学・おとぎ話)と鴻池朋子による裁縫と物語と現実の不思議を巡るトーク。
日時:1月21日(土)14:00- 展示室にて 要観覧券
着席希望の方は要申込(12/1〜受付、先着50名 Tel: 025-290-6655)
ワークショップ「アートの初めてのおつかい」
参加者が作家となって、ナビゲーター(学芸員)から頼まれた”おつかい”を作品から持ち帰り、語り合うワークショップです。
日時:1月8日(日)14:00-16:00 展示室にて 申込不要・要観覧券
学芸員によるギャラリー•トーク
ゲスト:坂本里英子(本展企画者、セゾン現代美術館学芸員)
日時:1月29日(日)14:00- 展示室にて 申込不要・要観覧券
2016.07.09・
昨年の秋、神奈川県民ホールギャラリーにて、鴻池朋子の6年ぶりの個展となる「根源的暴力」が開催されました。2011年3月11日の震災以降、制作を一旦停止し、自然の驚異にさらされた人間の在り方を見つめ続けてきた鴻池は、さまざまな土地を訪れ、人に会い、その風土や人間のエネルギーに触れた「手が見た」ことを形にするかのように、牛革や粘土、裁縫など新たな素材と手法をとりいれた作品の数々を発表しました。人間の思索や現象のみに閉じてしまっているアートに強い意識改革を求め、芸術の始まりに立ち戻って人間がものをつくることを問い直した試みは多くの反響を呼び、特に皮を縫い合わせた支持体に天変地異、臓器、動植物を描いた24メートルに及ぶ《皮緞帳》は、観客の心身を奮わせ強く記憶に残るものとなりました。
本展では、さらに加筆され生々しく変容を続ける《皮緞帳》を始め、新作を交えて、全く新たなるインスタレーションに挑む姿をご覧いただきます。地球の振動を感じた鴻池が「もはや おなじものではいられない」と語るように、展覧会はその地の感触をとりこみながら変身し、成長して観客の前に現れます。
関連イベント
アートコンプレックス&トーク「あたらしいこえ」
山川冬樹を迎え、身体からうみだされる音により拡張される新たな鑑賞空間を体感していただきます。
出演:山川冬樹(ホーメイ歌手・アーティスト)、鴻池朋子
日時:8月6日(土)14:00-16:00
会場:展示室内 席数:50席(先着順)
*要当日観覧券/要予約
申込方法:電話、Email、FAXのいずれかで1.お名前、2.人数、3.ご連絡(電話番号/Emailアドレス/FAX番号)をお知らせください。
関連イベント
学芸員による作品解説会
日時:7月20日(水)、8月13日(土)両日共 14:00-15:00
ゲスト:坂本里英子(本展企画者、セゾン現代美術館学芸員)
※要当日観覧券/申込不要
申込み・お問い合わせ
群馬県立近代美術館
TEL:027-346-5560 FAX:027-346-4064
Email: event@mmag.pref.gunma.jp