西武美術館
1982
10.24 — 12.6
芸術と革命展
革命65周年記念/ロシア・アヴァンギャルド芸術の流れ
1981年に高輪美術館が軽井沢に開館した翌年に開催された本展は、美術史の空白を埋めるという意味でも、西武美術館にとって重要な意味を持つ展覧会でした。20世紀初頭にヨーロッパで興った新たな芸術の動きは紹介されてきましたが、ロシア(旧ソ連)の芸術については当初ほとんど紹介されていなかったからです。ロシア革命65周年を記念して、ソ連の約30館の美術館・博物館から出品された絵画、デザイン、建築、演劇などの広範囲のジャンルにわたる全380点の作品が紹介されました。当初は、マレーヴィッチなどのロシア・アヴァンギャルドの展覧会開催を希望していましたが、1917年のロシア革命のさなかに生まれた芸術運動であるロシア・アヴァンギャルドは、ソ連では作品として認められず過去の悪いイメージを与えると思われていたため、ソ連の文化省には断られてしまいました。その後、パリのポンピドゥセンターにて<パリ=モスクワ 1900–1930 展>(1979)が開催された際に、再度アプローチして、本展を実現させたのでした。ただし、ソ連側から現在の社会主義リアリスムの作品も並べるようにとの要望があったことから、本展では、ロシア革命前、革命後の作品が並ぶこととなりました。
展覧会情報
- 会場
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西武美術館
- 会期
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1982年10月24日−12月6日
- 主催
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西武美術館、朝日新聞社、日本対外文化協会、ソ連文化省
- 後援
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文化庁、ソ連大使館、朝日イブニングニュース