菅井汲
夏のバカンス
1965
- 作家名
-
菅井汲
- 制作年
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1965
- 素材・技法
-
油彩/カンヴァス
- サイズ
-
250.0×240.0cm
- 収蔵番号
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SK-001
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©︎ Sawako Yamamoto
1960年代に入ると、菅井汲の作品は大きな転換期を迎え、「オートルート(高速道路)」シリーズが展開されます。愛車の白いポルシェ・カレラで高速道路を疾走するなかで得た視覚体験やスピード感そのものが、記号化されたイメージとして作品に表れるようになりました。《UKI》(1958)と比較すると、絵具の質感や筆触による表現は後退し、色彩や構成の輪郭はより明確となり、均質で平滑な画面が特徴となります。 菅井はこの頃、絵画が公共的な機能を持つ可能性を模索しており、自己の内面を表現することから、社会や都市との関係性を示す表現へと関心を移していきました。オートルート・シリーズには、円を重ねたような赤い有機的なモチーフや、風や空気の流れを想起させる波形のモチーフ、さらには車の軌跡を思わせる黒いラインなどが繰り返し登場します。これらは本作にも見ることができる特徴的な要素です。
菅井はバカンスのたびにドイツを経由し、西ドイツのアウトバーンを走行していました。そうした経験を通して、ドイツの風土や合理的な都市環境からも影響を受け、「オートルート」シリーズの独自の造形世界を形成していったのです。
菅井汲
- 作家名
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菅井汲
- 制作年
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1965
- 素材・技法
-
油彩/カンヴァス
- サイズ
-
250.0×240.0cm
- 収蔵番号
-
SK-001
-
©︎ Sawako Yamamoto