加納光於
ポートフォリオ〈稲妻捕り〉1
1977
- 作家名
-
加納光於
- 制作年
-
1977
- 素材・技法
-
リトグラフ/紙
- サイズ
-
59.0×46.0cm
- エディション
-
2/30
- 収蔵番号
-
KM-002-1
-
©︎ Mitsuo Kano
1977年の個展<《稲妻捕り》1977>(南画廊)にて、加納光於はリトグラフと約100点のエンコスティックドローイング(蜜蝋によるドローイング)を発表し、カラーリトグラフ12点を収録した限定30部の『石板画集《稲妻捕り》―1977』を刊行しました。翌1978年には、詩人・美術評論家の瀧口修造との共作詩画集『稲妻捕り Elements』(書肆山田刊)を発表しています。同書には、『石板画集《稲妻捕り》―1977』にも収録されたリトグラフ2点と、蜜蝋と顔料を用いたカラーエンコスティック30点、さらに加納作品に呼応する瀧口の連作詩「《稲妻捕り》とともに」30編が手稿形式で収録されました。1954年の出会い以来、20年以上にわたる両者の創造的交流の集大成ともいえるこの詩画集は、加納のイメージと瀧口の言葉が重なり合うコラボレーションとなっています。
本作は、初期のモノクローム版画から、初めて色彩を取り入れたメタルプリントシリーズ、そして鮮烈な色彩の油彩作品へと展開していく時期に制作されました。豊かな色彩による多色刷りのリトグラフであり、閃光のように立ち現れる色彩の瞬間を、紙面にとどめたかのような作品です。加納にとって色彩とは、形を装うものではなく、形そのものを成立させるものでした。ゆるやかに現れるのではなく、瞬時に顕現し、瞬時に知覚されるものとしての色彩への探求が、本作には鮮やかに示されています。
加納光於
- 作家名
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加納光於
- 制作年
-
1977
- 素材・技法
-
リトグラフ/紙
- サイズ
-
59.0×46.0cm
- エディション
-
2/30
- 収蔵番号
-
KM-002-1
-
©︎ Mitsuo Kano