ジャスパー・ジョーンズ
カラ―ナンバ― 7
- 作家名
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ジャスパー・ジョ―ンズ
- 制作年
-
1969
- 素材・技法
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リトグラフ/紙
- サイズ
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98.5×78.7cm
- エディション
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5/40
- 収蔵番号
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JJ-007-8
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© 2026 Jasper Johns / ARS, New York / JASPAR, Tokyo E6362
ジャスパー・ジョーンズは1955年頃から、日常で最も身近な記号の一つである数字を描き始めました。単体の数字を描いた作品には《Figure》というタイトルが付けられ、後に展開される《Numbers》シリーズと区別されています。”figure”には「数字」だけでなく、「姿」や「形態」という意味もあり、ジョーンズは数字を単なる機能的な記号ではなく、視覚的かつ造形的な存在として捉えていました。
1957年頃からは、「0」から「9」までの数字を繰り返し並べる《Numbers》シリーズを制作し、さらに10個の数字を二列に配置した《0–9》も発表しました。《0–9》の絵画作品は白、灰色、多色による3点のみでしたが、その後、版画やドローイングによって広く展開されることになります。1963年には、一つの石版石に前のイメージの痕跡を残しながら数字を重ね刷りした3種類のリトグラフ・ポートフォリオを制作し、その発展形として《Black Numeral Series》(1968)と、当館所蔵の《Color Numeral Series》(1969)が生まれした。
《Figure 7》はその中でも特に特徴的な作品です。数字の「7」のなかには、レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナリザ》が組み込まれています。鑑賞者は「7」を見ているのか、「モナリザ」を見ているのか分からなくなり、視線は二つのイメージの間を往復します。これは《標的》シリーズにも通じる、記号とイメージの関係を問いかける視覚的な仕掛けと言えるでしょう。見慣れた無名の記号である数字のなかに、誰もが知る有名なイメージを重ねることで、ジョーンズはイメージの二重性を生み出しています。
さらに、モナリザの横にはジョーンズ自身の手形があり、その下にはメジャーの目盛りが記されています。当時のジョーンズは手形や足形、メジャーといった身体や測定に関わるモチーフをたびたび用いていました。数字は形態であると同時に、時間や長さ、重さなど世界を測るための記号でもあります。そして人間の手もまた身体の一部であると同時に、「五本の指」という数量として捉えることができます。本作は、数字という記号を通して世界を認識し、測定し、分類する人間の視点そのものを問いかけているのです。
ジャスパー・ジョーンズ
- 作家名
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ジャスパー・ジョ―ンズ
- 制作年
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1969
- 素材・技法
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リトグラフ/紙
- サイズ
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98.5×78.7cm
- エディション
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5/40
- 収蔵番号
-
JJ-007-8
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© 2026 Jasper Johns / ARS, New York / JASPAR, Tokyo E6362