一般財団法人セゾン現代美術館主催特別企画 米国出身の建築評論家 アーロン・ベツキー氏 「”DON’T BUILD,REBUILD”刊行記念来日講演会」を開催
まもなく開催

このたび、一般財団法人セゾン現代美術館では、世界を代表する建築評論家アーロン・ベツキー氏をお迎えし、「”DON’T BUILD,REBUILD”刊行記念 来日講演会」を開催いたします。アーロン・ベツキーは、アメリカ出身の建築批評家、キュレーター、教育者、作家であり建築やデザインの分野で国際的に知られる思想家です。彼は建築の物理的な構築を超えた、より広範な文化的・社会的文脈での建築の意味を探究し続けています。建築を通じて社会や文化の在り方を問い直し、物語性や想像力を重視しするその眼差しは、現代建築業界に留まらず、広く文化や社会に関心を持つ方々にも影響を広くあたえております。軽井沢において建築家菊竹請訓の設計した美術館を運営するセゾン現代美術館の文化イベントとして、特別来日講演となる貴重なこの機会にぜひご参加ください。
【講演概要】
■日 時: 2025年6月23日(月曜日) 18:00-19:30
受付開始時間 17時より
*18:00-19:20 アーロン・ベツキー氏講演
*19:20-19:45 同氏へのインタヴューと対談with團紀彦
*19:50-20:30 同バンケットにてワインパーティー
■会 場: 代官山ヒルサイドバンケット(ヒルサイドテラス内)
〒150-0033東京都渋谷区猿楽町29-1
■主 催: 一般財団法人セゾン現代美術館
モデレーター 團 紀彦(建築家/一般財団法人セゾン現代美術館理事)


Aaron Betsky(アーロン・ベツキー)米国フィラデルフィアに在住
1958年 米国ミズーリ州生まれ
1983年 イェール大学建築学部卒業
1995-2001年 サンフランシスコ近代美術館 建築とデザイン部門のキュレーター
2001-2006年 オランダ建築研究所館長
2006-2014年 シンシナティ美術館館長
2008年 第11回ヴェネチア国際建築ビエンナーレディレクション
2015-2022年 タリアセン建築学部学長
2020-2022年 バージニア工科大学建築デザイン学部教授兼学部長

■モデレータープロフィール
團 紀彦(建築家/都市計画家)1956年、神奈川県生まれ
東京大学大学院修士課程修了
米イェール大学建築学部大学院修了
代表作:日月潭風景管理処
台湾桃園国際空港第1ターミナル
日本橋室町東地区再生計画「コレド室町」表参道HUGO BOSSなど。
■講演内容概要
現在軽井沢で改装中の、セゾン現代美術館は、休館中の文化イベントとして、米国の著名な建築評論家のアーロン・ベツキー氏をお招きし、氏の近著 ”DON’T BUILD,REBUILD “を通じて、開発から再生に向けた建築と都市の新しい流れについてお話をお伺いします。現代美術の視点からも、これから世界で起こるパラダイムシフトを考えることは重要であると考えます。(*英語による講演のため、日本語逐次通訳あり)
■参加申し込み
参加をご希望の方は、6月20日(金)迄に、下記メールアドレスまでお申し込みください。
・氏名・ご連絡先(当日連絡のつく電話番号とメールアドレス)をお知らせ下さい。
メールアドレス:ndaa@dan-n.co.jp (アーロン・ベツキー講演会申し込み専用メール)
■セゾン現代美術館リニューアルオープンのご案内
軽井沢の森のなかアートと呼吸する「Art Breathing」をテーマとした、自然と共生する美術館です。国内外の現代美術によるコレクション展と同時代の作家を紹介する企画展を開催。軽井沢の自然に溶け込む数奇家造りのような低層の佇まいの造りは、日本を代表する建築家菊竹清訓氏による設計。庭園は、緑の中を川のせせらぎを聴きながら、彫刻作品を巡る回遊式で、全体のプランは若林奮氏による構想。遠景の浅間山や四季折々の草花も楽しむことができる。2026年夏のリニューアルオープン・再始動に向けて準備中。
住所 〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140
■講演会お問い合わせ先
株式会社團紀彦建築設計事務所
イベント担当 邱(きゅう)sophy-kyu@dan-n.co.jp
■その他
・お申し込みは、先着順に80名様限定とさせていただきます。満席になり次第、受付を終了いたします。
・座席は受付順にご案内させていただきます。予めご了承の上、お申し込みください。
・人数限定イベントにつき、当日のキャンセルはご遠慮ください。・未就学児のご参加はお控えください。