Collection 40/同時開催「若林奮 軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」
終了しました
このたび、セゾン現代美術館では「collection 40」展を開催いたします。当館のコレクションを代表する、パウル・クレー、ワシリー・カンディンスキー、マン・レイ、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、ジャスパー ・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、荒川修作、中西夏之、宇佐美圭司などの作品から、選りすぐりの40点を展示いたします。
同時開催 特別展示
「若林奮 軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」
若林奮(わかばやし いさむ 1936-2003)は、鉄を素材にした彫刻作品で知られる、戦後の日本を代表する彫刻家です。1980、86年の2度のヴェネチア・ビエンナーレへの参加や、1997年マンハイム市立美術館(ドイツ)等の海外の展覧会で高い評価を得ました。若林の制作は、私たち人間と自然がいかなる関係にあるかを問うことでした。自然と人間の共生を希求しながら作品制作を続ける中で、1980年代から晩年まで取り組むことになる庭園制作は、若林の思想を作品化するに相応しい表現形態でした。
本展では、1982―85年に《軽井沢・高輪美術館の庭》として制作された、当館の庭園構想のためのドローイング、写真作品、模型などを展示することで、若林の思考の軌跡を展観いたします。是非、当館の庭園と共にお楽しみください。
協 力:WAKABAYASHI STUDIO、株式会社制作美術研究所、横田茂ギャラリー
<関連プログラム>
庭園ツアー「彫刻家・若林奮と《軽井沢・高輪美術館の庭》」
2021年8月7日(土)、9月4日(土)、10月9日(土) 14:00ー (雨天中止)
講師:山本鍾互(株式会社制作美術研究所 代表)
各回定員10名/無料(要当日入館料)*要予約
*庭園ツアーは各回終了いたしました。
*新型コロナウィルスの感染の状況によっては、スケジュールの変更や中止の場合がございますので、予めご了承ください。ご来館の際は、本ウェブサイトをご確認ください。
EXHIBITION DATA
- 会場
- セゾン現代美術館
- 会期
- 2021年7月22日(木・祝)ー 11月21日(日)
- 開館時間
- 10:00 − 18:00(11月−17:00/入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 木曜日(9/23は開館・8月は無休)
- 入館料
- 一般1500円(1400円)、大高生1000円(900円)、中小生500円(400円)
- ( )は団体20名以上の料金